« サイバーファーム破綻 | トップページ | もう一つのあるある事件 »

2009/02/03

おせん「テレビを信用しちゃいけねぇ」

日本テレビでドラマが放映された漫画「おせん」
作者がドラマのひどい出来に怒り心頭、放映中にも関わらず「イブニング」での連載がストップするという異常事態に陥っていた。
そして先週発売されたイブニングでは、テレビを批判するストーリーが展開。

おせんの料亭「一升庵」を取材したいとテレビからの依頼。
取材に反対する板長に、おせんは不安に理解を示しながらも、とりあえず受けてみることを提案する。

 

ところがテレビ局の偉い人が、予定になかった「Jニーズ事務所」のタレントをねじ込む。
板長の不安が的中し、物語は次号へと続く。

ドラマの「おせん」でも、ジャニーズ事務所の内博貴が出演している。
内が演じた「江崎」というキャラクター、原作では旅館の後継ぎでおとなしい性格なのだが、ドラマではなぜかレストランに勤めていたやんちゃな男という正反対の設定にされてしまった。
タレントのイメージと違うという理由で変更されたのだろうか。
この他にも意味不明の設定変更が繰り返され、ストーリーが破綻してドラマはひどいありさまになっていた。

ドラマに口を出すジャニーズに嫌気がさし、ジャニーズ離れの動きも広がっている。
大ヒットした「のだめカンタービレ」
当初TBSでドラマ化される予定だったが、ジャニーズ事務所が脚本の変更、クラシックの話なのに主題歌をV6に歌わせろと要求したため原作者の二ノ宮知子が激怒して白紙になってしまった。
その後の展開はご存じの通り。

また、インターネットで番組を配信しているNHKは、配信に消極的なジャニーズ事務所のタレント起用を避けるようになっているという。

おせんと同じ枠で、モーニングの「神の雫」を原作にしてジャニーズの亀梨を主役にしたドラマも5%という低視聴率にあえいでいる。
日本テレビは何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのだろうか。
いいかげん、学習してもらいたいものだ。

関連

おせん 日本テレビ

内の顔だけ画像処理されてイラスト調になっている。
ジャニーズ事務所はかたくなにネットでの顔写真利用を認めようとしない。

おせん - Wikipedia

作者はこのドラマを見て、原作とのあまりの相違にショックを受けたために創作活動を行えなくなり、連載が突如告知なしで中断する事となった。作者本人は、作品とは作者にとって子どものようなもので、その子どもが嫁に行き、「幸せになれるものと思っていたら、それが実は身売りだった」と語っている。

きくち正太 - Wikipedia

珍品「ガラスペン」を使い、一本の線にもこだわっていた人だけに、原作レイプは耐えられなかったか。

内博貴 - Wikipedia

狂信的なジャニオタの手によるものだろうか、菊間元フジテレビアナウンサーとの飲酒事件はなかったことにされている。

「将棋」「Nスペ」などが人気のNHKオンデマンド、著作権問題の苦労は CNET

看板番組のひとつである大河ドラマにおいて、あるインターネットでの配信に消極的な芸能事務所の俳優やタレントが複数年出演していましたが、2007年分からは出ていないようです。NHKオンデマンドを開始したことの関係はあるのでしょうか。

 否定も肯定もできませんが、少なくとも起用していれば(過去の人気番組を配信する)「特選ライブラリー」に大河ドラマを持ってくることはできなかったでしょう。

天漢日乗: NHK、ジャニーズJr.主演ドラマ「バッテリー」の撮影で勝手に車のナンバーに紙を貼る不始末→テレビのロケ隊は「何様」

おせん 15 (15) (イブニングKC)

|

« サイバーファーム破綻 | トップページ | もう一つのあるある事件 »

日本テレビ」カテゴリの記事

コメント

ヒロインも論外だったけど
酸いも甘いも噛み分けた大人の女→知った風な口をきく、上から目線の小娘

投稿: | 2009/02/06 08時51分

テレビにとって創価学会とジャニーズがテレビ最大のタブーですからね、もっとも変態毎日新聞は創価学会の批判記事は掲載できないけど、オタクやインターネットの掲示板批判はできるという事らしいので

投稿: | 2009/02/07 08時06分

J事務所に限らず、上杉謙信になったガンオタミュージシャン(G氏)も酷いよ。
新潟県の某市で夏に開催される上杉謙信のお祭りで、一般参加の人もいるのに彼ら自身の記念写真を撮ることを禁止し、近づくことも禁止、リハーサルの時間変更、お祭り本番の時間も変更、そしてリハーサルにいろんな一般人を付き合わせた挙句にリハの中身は取り消し、全く違うことを本番でやりやがった。

謙信公祭に行った人を探して裏をとってね。

投稿: | 2009/03/10 12時58分

漫画おせんのファンの一人です。
ドラマは原作ファンの私にとって、すごく残念な出来・・・というより、原作ファンとしては怒りも覚えました。
原作の世界観がまるっきり無い・・・、韓国とか中国の出来の悪いパクリアニメを見ている感じでした。
漫画の作者でもあるきくち正太さんの怒りは、もっともだと思います。

投稿: | 2009/03/13 00時14分

私自身は忘れていたんですが、嫁から聞いた一言。
ドラマの第一話を見た後に、こう言ったそうです。
「おせんに色気がねぇ」

投稿: | 2009/04/12 12時50分

J最悪。逆らえないプロデューサーもダメ。
料理に限らず「モノ作りのなんたるか」を作品の中で何度も言っているのに、そういう作品なのに、贋物にしやがった。
製作スタッフは当然原作を読んでいるはず。
そして余程のバカでない限り、出来上がりと原作の差は理解るはず。
それでもなお、あの仕上がりにするしかなかったのだとすれば、もう同情するしかない。

投稿: | 2009/04/14 13時31分

おせん以外にもドラマ有閑倶楽部も酷かった。
主役を変えキャラ設定を無視し、男性主要キャストは全部Jタレント。どっから見ても日本人顔を金髪かつらで「外国人」と押し通す強引さに唖然とさせられた。ゲスト出演者までJで通す始末。

堪えられず原作ファンを馬鹿にしてるのかとテレビ局に抗議した。

投稿: | 2009/04/15 20時32分

実写版は色気がねえ

投稿: しん☆ちゃん | 2009/05/15 16時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/69904/27720322

この記事へのトラックバック一覧です: おせん「テレビを信用しちゃいけねぇ」:

« サイバーファーム破綻 | トップページ | もう一つのあるある事件 »