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2008/07/21

ギャグマンガ日和に学ぶ、変態との戦い方

皆さんは、ギャグマンガ日和という漫画をご存じだろうか?
月刊誌シャンプスクエアに連載されていて、アニメ化もされている人気作品だ。
オムニバス形式で展開され、中でも「名探偵うさみちゃん」というシリーズの評価が高い。
連続性犯罪者「くま吉」と名探偵「うさみちゃん」の熾烈な戦いを描いたこの漫画から、変態との戦い方のヒントを探ってみよう。

ギャグマンガ日和 下巻

うさみちゃんの武器は推理ではなく、通報

うさみちゃんが普通の探偵ものと大きく異なるのは、ほとんど推理をしないところだ。
うさみちゃんはあまり推理をしない代わりに、とにかく警察に通報する。
凡百の探偵もののように、崖の上で犯人を相手に推理を披露して逆上させるようなことはしない。
探偵として不名誉ともいえる通報を、うさみちゃんは何ら躊躇することなく行ってのけるのだ。

現実の社会でも、性犯罪者に対してするべきことは推理でなく通報。
推理している間に第二第三の犯罪が行われ、新たな被害者を生んでしまうとも限らないからだ。
推理を披露する機会を失っても、犯罪を未然に防ぐことの方が大事。
自分の名声ばかり気にする世の探偵達も、ぜひ見習ってほしいところだ。

性犯罪者は繰り返す

そんなうさみちゃんも、くま吉の懇願に負けて通報を思いとどまったことがある。
その結果、くま吉は犯罪を繰り返し、新たな被害者を生んでしまった。
再犯を防ぐために最も有効なことは、許すことではなく、身体を拘束すること。
犯罪を再びおこなえない状況に追い込むことが重要だ。
けして性犯罪者のその場限りのいい訳を信用してはいけない。
罪を許された性犯罪者は、心の中で舌を出しているのだ。

性犯罪者は性犯罪を非難する

くま吉は自分がおこしたのぞき事件を推理するうさみちゃんの前で、
「のぞきなんて最低で卑怯な行いだよ」と、激しくのぞき行為を非難する。
自らに疑いの目が向けられないようにするためだ。
現実にも逮捕された人物が、一番大きな声だったという事実は枚挙にいとまがない。

最近も児童ポルノ禁止キャンペーンを行っていた新聞社が、児童買春の手引きを書いていたことが明らかになり、大きな批判を浴びているが、事実とは得てしてこういうものだ。

被害者のふりをする

くま吉は三角定規を使った痴漢行為でおまわりさんに連行されていくとき、
「僕もまた大きい三角定規に踊らされた被害者の一人に過ぎないってことさ」
と使用した道具に対して責任転嫁を計っている。
どんな道具でも人が使うものであり、道具が犯罪を犯すわけでもないのは言うまでもない。
悪いのはあくまでも道具を悪用する人間であり、道具が悪いという詭弁に騙されてはいけない。

変態に対しては常に監視を怠らず、いい訳をされても相手にせず、発言の裏にあるものを見極め、しっぽを見せたら即通報する。
これが変態に対する正しい対処方法だ。

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